アルフレッド・ハウゼ 1921年、北ドイツのヴェストファーレン生まれ。10歳の頃からヴァイオリンを始め、16 歳の時に名高いワイマール音楽院で音楽教育を受ける。その後は音楽の勉強を続けるため、 そしてダンス音楽の経験を積むためにベルリンに移り、オットー・ドブリント楽団、ハンス・ ブント楽団、ヴィリー・シュタイナーの楽団などに参加して経験を積み、1942年に自身のオー ケストラを設立する。戦後にハンブルグの北ドイツ放送局に入り、1948年には現在のアルフレッド・ハウゼ・タンゴ・オーケストラを結成。彼のスタイルは、戦前に有名になっていたコンチネンタル・タンゴに独自のアレンジを取り入れたもので、ドイツからヨーロッパなどで広く知られるようになる。 アルフレッド・ハウゼ・タンゴ・オーケストラ アルフレッド・ハウゼにより設立されたオーケストラ。華麗で魅惑的なアレンジで「碧空」「真珠採りのタンゴ」などが代表演奏曲。これらは後にコンチネンタル・タンゴのスタンダードとなる。 日本には1965年に初めて来日し、以後たびたび日本公演を行ったことで、レコードだけでなく、コンサートの演奏を通しても多くのファンを魅了する。更に2020年は来日55周年生誕100周年記念の記念すべき年となる。例年公演ツアーの大好評にお応えして2020年に彼らが再度来日!指揮にはジャック・パウエル氏を迎え、アルフレッド・ハウゼのサウンドを忠実に再現いたします。新鮮な感動とタンゴの情熱を与えてくれる、コンチネンタル・タンゴの第一人者の華麗な演奏をお楽しみください。 |